7月バリエーション山行(誰も知らない二等点の山シリーズ) 西 ノ 平(1480.5m 二等三角点)

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7月バリエーション山行(誰も知らない二等点の山シリーズ)

西 ノ 平(1480.5m 二等三角点)

誰も知らない二等点の山シリーズは登りがいがあり、個人的に好きな企画である。

前日も大垣山岳協会の企画で、御前岳の南の大谷に誘われていたが、仕事が入ってしまい参加できず残念だった。

竹中さんと2人乗りあわせで6時35分荘川の道の駅に到着した時、すでに鈴木さんは到着していた。

集合時間を6時と間違えたとのこと。

のんびりと待っていると、爽快感あふれる神山さんと足を引きずった堀さんが到着。

堀さんは前日の大谷で足を痛めたとのことでした。すばらしい沢登りだったそうである。
2台の車で登山口まで御母衣湖の東の林道を走るが、湖には水が少なく昨年の雪が少なかったことが影響しているように思われた。

林道入口広場に車を止め、7時40分出発。

以前はもう少し奥まで車で入れたようである。

15分ほど歩いて作業小屋に到着する。

この先は草に覆われ道は廃道となっている。

草の中を突き進むと、川沿いに道がついていた。

崩落したところは川に下りたりして、尾根の取付き点に到着、流れの少ないところを見つけ渡渉する。

8時15分、赤谷国有林に入り急な尾根を登っていく。

先頭の山本に後ろから「速い、もっとゆっくり」の声が掛かる。

先頭はペース配分が難しい。

尾根に取り付いて1時間たち休憩。

リーダーの足が心配だったが、いつもよりゆっくりペースで問題ないように思える。

県内二等三角点を全制覇されていて、さすがに強い。

尾根筋は境界を示す真新しい赤ペンキの標識があり作業道もあったが、境界線はその先で、北側の山腹を降りて行ってしまった。
森林境界線を外れると当然ながら道は無くなり、9時30分頃から笹藪漕ぎになってきた。

山本が先頭で、竹中さんがテープを付けながらついてくる。

10m~5mピッチで下りに見つけやすい位置に付けていく。

分岐点や折れ点はダブルで付ける。

藪山は好きではないが面白い。

ただし、笹で服が真っ黒になるのがいやだ。

尾根取付きから2時間半ほどで山頂着。

最近登った大垣山岳協会の切り払いのおかげで、あっさりと三角点は発見できた。

頂上で昼としたが、虫除けの森林香が助かった。

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▲笹藪の中の西ノ平頂上で
集合写真を撮り11時35分に下山を始める。

先頭は竹中さんで、テープを回収しながら下っていく。

時折外したりもするが、スムーズに下っていくことが出来、13時45分駐車地点に戻った。

大汗をかいたので道の駅の温泉につかり汗を流した。

ビールを飲みたいところだが、我慢して地元のコーヒー牛乳を飲んで帰途についた

[山本善貴 記]

 

[日 時] 平成28年7月24日(日)

[場 所] 岐阜県高山市荘川町赤谷
[参加者] 神山敬三、鈴木寛人、竹中美幸、堀 義博、山本善貴
[タイム] 荘川道の駅7:00=林道車止め7:30~7:40―西ノ平10:50~11:35-車止め13:45~14:00=荘川道の駅14:25(入浴、解散)
[地 図] 御母衣(金沢4-1)、新淵(金沢4-2)

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